ここで、肌の構造についてお話ししましょう。
肌の表面部分には角質層という部分があり、その奥には新しい細胞膜を作りだす基底層という場所があります。外からの刺激を一番に受ける角質層は、「肌のバリア」として、適度な皮脂を分泌して肌の内側の水分が逃げるのを防ぎ、刺激から肌を守っています。この角質層のバリア機能が正常に働いている肌は、健康な肌質をしているといえるでしょう。しかし、ターンオーバー(肌の新陳代謝)の崩れによってこの角質層が不安定になると、バリア機能が弱まり、外からの刺激を直に受けた肌はトラブルを起こしてしまいます。
肌質は、肌の「水分量」と「皮脂」の分泌量で決定付けられます。
水分量も皮脂も、ただ多ければいいというものではありません。細胞間で十分に水分量が保たれているかどうか、皮脂が適度に分泌されているかどうか、そのバランスで肌質は見極められます。肌質は敏感肌の他に、大きく次の4つに分けられます。あなたは自分がどの肌質をしているか、きちんと把握しているでしょうか?
肌質は、人がそれぞれ持って生まれた性質の一つ。でもずっと同じ肌質でいるというわけではなく、様々な要因によって変化します。
こんな経験はありませんか? これらは肌質の変化の表れなのです。